ヨーロッパ周遊記 vol.6 「3日目 ハイデルベルク」

ヨーロッパ周遊記

こんにちは、mone子です。
今日はフランクフルトに近い観光都市「ハイデルベルク(Heidelberg)」について。
写真(実は旅行中に家族に送っていた写真が数枚残っておりました😢 記事冒頭の城だけは私が取った写真です!)からも分かるように、古き良き街並みが残る、ヨーロッパらしさを感じさせる美しい街でした。まるで絵本の世界、、、
全ての名所を周りきれなかったこともあり、私がもう一度訪れたいと思う都市の1つです。

ハイデルベルクってどんな街?

私はドイツへの旅行計画において、ハイデルベルクを知りました。
日本人には、フランクフルトやミュンヘンと比べると馴染みが薄いのかも。
でもこの街はドイツを代表する歴史都市のひとつで、
「学問とロマンの街」として知られています。

1386年にはドイツ最古の大学である ハイデルベルク大学(Heidelberg University)が創立され、古くから多くの学生や学者が集まる知識の中心地として発展し、哲学や医学、神学などの研究が盛んになり、ドイツの学術文化に大きな影響を与えました。
また、街を見下ろすハイデルベルク城(Heidelberg castle、見学感想はまた後で)は、中世に建てられた城で、戦争や火災によって一部が破壊されました。しかし、その“廃墟の美しさ”が19世紀ヨーロッパのロマン主義を象徴する景色として人気を集め、世界中の芸術家や旅行者に愛される存在になりました。
さらに、第二次世界大戦ではドイツの多くの都市が空襲で破壊される中、ハイデルベルク旧市街は大きな被害を免れました。そのため、中世ヨーロッパの雰囲気を今も色濃く残しており「ドイツらしい美しい街並み」を感じられる都市として人気です。

スケジュール・費用

フランクフルトからハイデルベルクへ移動

フランクフルト滞在3日目。ケルンに引き続き日帰りでハイデルベルクへ。
朝7時~8時の列車に乗りました。
列車の中で、初日に市場で買ったドライフルーツの残りと、スーパー(REWE)で買った安いパンをかじった記憶があります。
物価高いし、朝ごはんはお洒落なカフェでなんて、そんな贅沢は無しです💦
でも流石ヨーロッパ、安いパンでもすごく美味しいので、私的には満足です笑

話それて失礼しました💦
フランクフルト中央駅~ハイデルベルク中央駅(Heidelberg Hauptbahnhof)は、
ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)の長距離列車(ICE)で1時間弱の旅でした。
結構バンバン電車出てましたから、
Eurail pass持ってるなら時間もチケット料金も気にしなくていいですね。
ちなみにFlix busの長距離バスも運行してまして、ほんとにアクセスの良い街です!

ハイデルベルク中央駅→ハイデルベルク城

真冬の平日、朝8時。
流石に有名な観光都市とはいえ、観光客はおろか、人の数はかなり少なめでした。

ハイデルベルク中央駅から、まずはハイデルベルク城へ。
節約も兼ねてゆっくり歩くと、1時間弱かかりました💦 石畳やっぱり痛いし、、
体力に自信の無い方は素直に公共交通機関の使用をおすすめしますが、ヨーロッパの街並みを堪能したい方は、歩いてみるのもいいと思います。

しばらく市街地を歩くと、城に続く急な坂と山道。登山か?
途中で振り返ると、赤い屋根とネッカー川の景色が見えて、静かに感動。
城に入場可能な朝9時頃にちょうど到着しました。
陽気そうなおっちゃん2人が、城の敷地に繋がる小橋の両脇にスタンバイ。
最初は警備員?と思ってスルーしかけましたが、チケット係の方でした💦
開場と同時に入り、1番乗り!

ハイデルベルク城は、まさに美しい廃墟
私が行った日は曇りで若干ぼやけており、それはそれで厳かな雰囲気を感じさせます。
すごく大きくて、近くで見ると全容がよく分かりません。
城内は小さなお店がいくつかあるものの、屋根は無く、古い井戸や門など昔の名残を感じさせるTHE・廃墟。1人の静けさの中、いつの間にかタイムスリップしたんじゃないか、とドキドキ感。

そして下の写真は、ワカケホンセイインコ(Rose-ringed Parakeet)です!
聞きなれない鳥の鳴き声が気になり、城の高台から見下ろすと、鮮やかな黄緑の小鳥たちが冬の枯れた木々の上で、元気そうに鳴いていました。

当時は種類が分からなかったのですが、西欧の都市部でよく目撃例があるとのことで、おそらくこの鳥だろうと。
めっちゃ可愛くて、何枚も写真撮りました笑 残ってないのが悔しすぎる~

さて、お腹が空いてきたので、腹ごしらえに目下の旧市街へ向かうことに。
名残惜しいですが、また来れる日を夢見て。いざ出発です。
帰りは、石でできた秘密通路のような階段を駆け下りました。
ほんと昔のままなんだろうな、すごいな~

ハイデルベルク旧市街(軽食)

城を出たころには、10時半を過ぎ、営業を始める店が増えてきました。
お腹は空いていましたが、まだ昼ご飯には早く、ガッツリ食べたいかと言われると微妙なところ。

旧市街の大きな通りにある、「Safari」というレバノン料理店に入ってみました。
色んなメニューがありましたが、注文の仕方もよく分からないし(笑)、軽く済ませたかったので、
「ファラフェルラップ」というファストフードを注文しました。
おそらく6€(当時は900円くらい)いかないくらいだったかな。
中東で人気のある軽食の一種だそう、ケバブによく似ています。
ヨーロッパは、こういったホットドッグやケバブのようなファストフードの屋台がたくさんあります!
日本でいう、牛丼やうどん、たこ焼きなどの立ち位置でしょうか?
安くて手軽に食べられ、旅行中はかなり重宝しました。

ハイデルベルク旧市街(学生の街)

ハイデルベルクは学問で有名な街。
昼になると、学生らしき姿を多くみかけるようになりました。
古い街である割には、道行く人の若さが気になっていましたが、学生の街だからか。

旅行中は興味無かったのですが
ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク(Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg)」
学生牢(Studentenkarzer)」
が旧市街において目玉の観光地の1つであるようです。
冒頭で紹介したように、この大学は1386年創設の、ドイツ最古の大学。
その構内は一般人も立ち入りでき、レンガ造りの美しい図書館や講堂も有名です。
学食を利用できるという情報も。
そしてすぐ近くにある学生牢は、規則違反をした学生を収容するために使われた懲罰施設です。とはいえ厳しい刑務所ではなく、学生たちは壁に名前やイラストを描き残し、半ば学生文化の一部となっていました。現在は当時の落書きが残る観光名所として公開されており、学生たちの自由な気風を今に伝えています。
この2か所は共通チケットで入場できるので、まとめて訪れるのがおすすめ!

こちらも写真が無くて、
そもそも入口が学生や観光客でかなり混雑しており、入場は結局しませんでした。
しかし今思えば、現役大学生として行っておけばよかったな、、、

実を言うと、最初は大学があると気付かなかったです。
それくらい、校舎は旧市街の荘厳な建物群に馴染んでいました。
比べるのもなんですが、だいたいの日本の学校って一目で学校だ!ってわかりませんか?
良くも悪くも、周りから浮いてますよね。
観光地で見ると、なんか微妙な景色だなって思っちゃうことは、正直多々あります。
生徒数の多い私立でもなければ、レンガ造りではないし、綺麗でもお洒落でもない。
だから校舎を間近で見たはずなのに、大学だと本当に気付けなくて、帰国後にハイデルベルクを知っている人から「大学あるよね」と言われて初めて知りました笑
私にとって学校デザインの価値観が一変する、大きな衝撃でした、、、

ハイデルベルク旧市街(街並み・聖霊協会)

旧市街をふらふらと歩いていると、高い塔を有する大きな協会が見えてきました。思わず写真を1枚。これも残っててよかった、、
名前は聖霊教会(Heiliggeistkirche)。
「聖霊」とは、キリスト教における三位一体(父なる神、子なる神(キリスト)、聖霊(Holy spirit))の考え方に基づいていると言われています。
中に入ることができ、その神秘的な内装にうっとり、、、
時期によっては、高い塔に登ることができるようです。歩くだけで、とてもわくわくしていました。小道や小さなギフトショップ、カフェなどがすごく多いんです!

ハイデルベルク旧市街(アルテ橋・ネッカー川)

旧市街を4時間ほどふらふらと歩き、いよいよ
カール・テオドール橋(Karl-Theodor-Brücke)を通り対岸に渡ってみることに。
ハイデルベルクは、ネッカー川(Neckar)という大きな川沿いの街であり、川が街の景色をより美しく彩っています。
そしてその大きな川を横断するのが、カール・テオドール(通称アルテ橋や旧橋)という大きな橋です。何度も再建され、今では人気の写真スポット。実は冒頭の城の写真は、この橋の真ん中あたりから撮ったものです。
旧市街側には城門橋塔(ブリュッケントーア(Brückentor))が残されており、かつて街を守る防衛施設として機能していました。また橋のたもとには有名な「橋のサル」の像があり、観光客の人気スポットになっています。
ここの写真は残念ながら失われてしまいましたが、ハイデルベルク観光の際は私の代わりに写真に収めてきてください笑

ちなみに対岸には何も無いと思って、すぐ帰ってしまったのですが、
実は「哲学者の道(Philosophenweg)」という絶好のビュースポットがあったのです、、、
時間あったんだし、行けばよかった~💦
ハイデルベルク城からは街や川の景色しか見えなかったのですが、
ここからはハイデルベルク城を含めた都市全ての景色を、高台から見下ろすことができるのです。
かつてハイデルベルク大学の教授や学生たちが歩きながら考え事や議論をしたことから、この名前が付けられたといわれています。
私はよく知らないのですが、マックス・ウェーバーやヘーゲルなど、高校の倫理の授業で聞いたことがあるような有名人にもゆかりがあるそう。
歴史好き、または映えスポットを求める方は、是非訪れてみては?

フランクフルトに移動

15時半には駅へ戻り始めました(観光スポットをいくつか素通りしていたことには気づかず笑)。
実はフランクフルトで、日本人にも有名なレストランに行きたかったという理由があります。
今回の記事はハイデルベルクについてなので、その紹介はまた後日。

早朝から訪れたにも関わらず行けなかった観光名所もあったので、
かなり見どころ満載な都市と言えるでしょう!
絶対に、私はもう一度ハイデルベルクに行ってやります!
今度は哲学者の道や大学も含めて、じっくり街を歩いてみたいと思います。
生きる希望笑

それではまた次回!

参考URL

ハイデルベルク観光全般

・ハイデルベルク観光局
https://www.heidelberg-marketing.de/en

ハイデルベルク城(Heidelberger Schloss)

・公式サイト
https://www.schloss-heidelberg.de

ハイデルベルク大学(Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg)

・公式サイト
https://www.uni-heidelberg.de

学生牢(Studentenkarzer)

・ハイデルベルク大学
https://www.uni-heidelberg.de/en/institutions/museums-and-collections/student-prison

聖霊教会(Heiliggeistkirche)

・公式サイト
https://www.heiliggeist-heidelberg.de

カール・テオドール橋(Karl-Theodor-Brücke / Alte Brücke)

・ハイデルベルク観光局
https://www.heidelberg-marketing.de/en/attraction/old-bridge-1297c3dad3

哲学者の道(Philosophenweg)

・ハイデルベルク観光局
https://www.heidelberg-marketing.de/en/attraction/philosophers-walk-ae2e12e629

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